最近MacBook AirもMacBook Proも挙動が遅くなってきました。
MacBook Airはメモリ4GBなんでいつもの事なのですが、問題はMacBook Pro。
仕事でハードに使用しているので、色々溜まっているのでは無いかと推察できます。
それに仕事中にIllustratorがカクつくのは微妙にストレスです。
久しぶりにプチメンテしてみました!
キャッシュを丸々削除する
Finderを開いた状態で、上タブにある「移動」にカーソルを合わせます。
カーソルを合わせた状態でキーボードのaltを押すと「ライブラリ」が出現しますので、これをクリック
その中に「Caches」というフォルダがあります。
この中身を丸々削除します。(削除にパスワードを要求されます)
OnyXで最適化!
OnyXというアプリでMacを最適化します。
https://www.titanium-software.fr/ にアクセス、下部にダウンロードがありますので、ここから自分の使用しているOSのOnyXをダウンロードし、インストールします。
インストールが完了するとアプリケーションの中にOnyXが表示されます。
なんだか良く解らない英語がでてきますが、気にせずOKをクリック
起動すると管理者のパスワードを要求されますので素直に入力します。
次の画面で使用許諾が出てきますので「同意します」をクリックすると「起動ボリュームを検証」という画面が出てきます。
「起動ボリュームを検証」に続けるをクリックします。
起動ボリュームの検証には少し時間がかかります、Macが止まっている訳では無いので気長に待ちましょう。
終わったら以下の画面が表示されます。
「クリーニング」を押し以下のメニューのクリーニングを実行します。
※クリーニングが終わる度に再起動を促されますが、気にせず続けます。
以上のクリーニングが終われば、OnyXを終了しましょう。
First Aidを実行
昔のMacならディスクユーティリティーに「ディスクのアクセス権を修復」があったのですが、
OSX El Capitan から、アクセス権は自動で修復されるようになり、「アクセス権の修復」機能は搭載されなくなりました。
その名残なのですが、なんとなくFirst Aidを実行しておきます。
ちなみにFirst Aidの役割はディスクの検証と修復です。
マジで何となくです。
下記のアイコンをクリックします。
ディスクユーティリティーが立ち上がったらFirst Aidをクリック
ほっといたら終わります。
NVRAMをクリア
NVRMとは
[note]
NVRAM (不揮発性ランダムアクセスメモリ) は、Mac がすばやくアクセスできるように所定の設定情報を記憶しておく小容量のメモリです。NVRAM に記憶される設定情報には、音量、画面解像度、選択されている起動ディスク、時間帯、最近起きたカーネルパニックの情報などが該当します。実際に NVRAM に記憶される設定情報は、お使いの Mac と、Mac で使っているデバイスによって異なります。
こうした設定情報やその他の情報に関して問題が起きた場合、NVRAM をリセットすると解決できることがあります。たとえば、システム環境設定の「起動ディスク」パネルで指定したものとは異なる起動ディスクから Mac が起動する場合や、Mac の起動時に疑問符アイコンが表示される場合は、NVRAM のリセットが必要だと考えられます。
[/note]
だそうです。
僕は不具合が出た時にクリアしています。
起動音があるMacの場合
方法は一度Macを終了し、電源を入れ、すぐに「option」「command」「P」「R」のを同時に押し、20 秒押し続けます。
MacBook Airなら起動音が2回なります。2回目の起動音が聞こえたらキーボードから手を離しても大丈夫です。
起動音がないMacの場合(MacBook Pro Late 2016)
MacBook Pro Late 2016は起動音が廃止されてしまいました。
電源が入ったらすぐに「command + option + P + R」の4つのキーを押しっぱなしにする。
そして、キーを押し始めたらそのまま20秒間数えて、20秒経ったらキーを離す。
というやり方に変わってしまいました。
かなり勘に頼る形になりましたね。
以上で終わり!
これでMacのプチメンテが終わりました。
MacBook Proは元々早かったので、体感はあまりないし、Illustratorで作業してみなければ分かりませんが、MacBook Airは改善されました。
これは定期的に行うべきですね!
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